計画的な橋梁保全工事を実現
■橋端改良技術協会では橋梁端部の保全技術として、橋端改良統合システム「BERシリーズ」を提案します。統合化技術によって、従来以上に計画的な橋梁保全工事を効率的に進めることが可能です。
橋端改良箇所
■橋梁全体の劣化バランスを損ねる要因として、次のような要因が考えられます。
1.伸縮装置付近から流出した劣化促進物が残存する。
2.主桁下に床面が存在し、湿気がこもりやすい。
3.振動・加重に加え紫外線、風雨などの影響を受ける。
■それらの劣化要因すべてが集まる箇所がαゾーン(下図参照)です、つまり、橋梁端部の部位はもっとも劣化しやすい部位となります。この橋梁端部を改良する各種橋端改良技術を統合したのが、橋端改良統合システム「BERシリーズ」です。
■BERシリーズでαゾーンを優先的・統合的に改良することで、橋梁全体の補修更新コストの縮減が図られ長寿命化が可能となります。
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